久々に完成したプラモデル、「機動戦士鉄血のオルフェンズ」の主人公側から見れば適役なんですが、1/144HGギャラルホルン製MS グレイズ です!
一部塗装とプチ改造、あとは素組みとトップコート処理です。
まずはやはり汎用機の特徴であるカーキグリーン(又はオリーブドラブ)の塗装、無骨にしてマッシブ、地味ながらどことなく「漢」を感じさせるのは、放送開始早々に姿を消した クランク二尉 のイメージがオーバーラップするからでしょうか?
もっともクランク機は一般機でしたので、頭部の指揮官機の象徴のアンテナはありませんでしたが・・・。
設定では「最高出力を除く総合性能ではガンダムを凌ぐ」と言われるグレイスです、なんだかそそりますねぇ〜!?
キットは 地上用 と 宇宙用 を選択する事ができます、まぁどっちを選択してももう一方に換装させる事も可能です!
オレは 宇宙用 を選択! ブースター・ユニットが背中にくっついています。
背中中央の黄色い部分がこの世界の根幹を成す「エイハブ・リアクター」でしょうか? ここは塗装していますが・・・ちょっとアラが見えます!?
メカ・デザイナーの好みでしょうか? モモ裏とかに装甲がなくフレームが露出しているんですよ! 最近、見かけるデザインですが、設定の説得力「装甲を一部廃して軽量化を計る」が増しているかもしれません!!(笑)
加えて、足裏の接地面積が小さく感じます。
ガンダムOOあたりから感じていた事ですが、ロボットが二足歩行で安定して歩くためにはある程度の接地面積は欠かせないと思うのですが・・・まぁ解釈の違いってヤツでしょうか!?
武装は写真の 120mm実体弾ライフル と 9.8mバトルアックス と言う、これまた何かそそる設定です!
いいですよねぇ〜実体弾! ビーム兵器もいいですが、「質量+速度」と言う物理攻撃の魅力は、男の子ならわかってくれると思います!
120mmって言うと・・・自衛隊の「120mm迫撃砲」がありますね!
模型部Y君のはからいで総合火力演習を見に行った時に目撃しました! もの凄い迫力でした!! あれが・・・グレイズの右手に装着されているんですねぇ〜!?
その反動を相対するためか、このライフルは拳を囲うようにパーツ(弾倉?)が配されています。
拳の裏側のパーツは手首の装甲まで延びて取り付けられており、射撃による反動を腕全体で受け止められるようになっています!(と、思われます)
フォア・グリップは可動し、両手持ちも・・・なんとか・・・角度によってはそう見えるような・・・ポージングも可能です!(笑)
HGなんだからこの辺り少し工夫がほしいところです。
腰にバトルアックスを取り付けています! 質量兵器ですね!?(笑) 熱で赤熱したり、ビームが出たりってものではなく、「その重量で叩き壊す!」と言うのがいいですね! (実際の斧もそういった理屈です)
指揮官機って事で頭部のアンテナがあるんですが・・・先端にモールドがあるんですよ!
フラッグなのかどうか・・・解らなかったんですが、「頭部アンテナで信号を出し、後続の部下に指示を出す」ものなのかな? と思い、それっぽく塗ってみました。(効果の程は・・・微妙ですね)
先ほど書いた「足裏の面積」なのか、ちょっとポージングに不安がありますが、背中のブースターがいい感じで作用してくれています、アンバック制御恐るべし!!(笑)
ヒザは二重関節で、けっこう大胆に曲げられます、腰のフロント・アーマーは中央で分割しています。
腹部の前後屈伸、スイング、脇部分にも関節があって可動範囲はけっこう広いです。 ・・・アクションベース持ってくりゃよかった!?
ちょっと暗いですが・・・頭部を開く、劇中でのギミックも再現されています、何やらガンダムAGEのヴェイガンのMSに通じるギミックですね!
首の関節も二重なんですが、襟周りの装甲のせいでしょうかあまり可動は広いとは言えません、少しのけぞるぐらいはできますがこのあたりは改造してみたかったですねぇ〜!?
でも、やっと1個完成しました! 定例会に向けてもう1つぐらいはなんとかしたいところ!!
では、間に合うかはわかりませんが・・・あれに手をかけるか!?
⇒ 司令 (03/18)
⇒ 司令 (03/16)
⇒ 司令 (03/15)
⇒ 司令 (03/12)
⇒ 司令 (03/09)
⇒ 司令 (03/04)
⇒ 司令 (02/27)
⇒ 司令 (02/23)
⇒ 司令 (02/23)
⇒ 司令 (02/20)