3連休!最後の一日、さてはて何をしようか!?
8月の水害では我が家にも微小ながら影響がありました、その一つが田に水を引く小川にかけられた堰板、これがきれいさっぱり流されてしまいました!
来年の田植え準備までは必要ないと思うんですが、まぁ作っておきましょう!
たしか以前は板で作られていたと思うんですが・・・適当な大きさと材質の板がありません!そこでこれも8月水害の時にちょっとだけ活躍した、荒材でオレが作ったスノコ(っぽいもの)をバラして使いましょう!
45mm角の角材ですので厚みは以前の二倍近くになりますが、「強度も向上!」と、ポジティブ・ライクでいきましょう!!(笑)
まずは採寸ですね!
川底から左右の堰までは高さ約40cm、普段は底から約25cmほど水を溜めています。
写真では底にかろうじて残っていた昔の角材を敷いてあります、クリの木ですので水にはめっぽう強いです!
引っ掛ける部分の巾は・・・約64cm、よし、では製作だ!
待てよ!?こういった堰とかはだいたい上の方が広く作られているように思えます、念のためにもう一度上下を採寸すると、底では64cmですが、上では65cm!
40cmで1cm広くなっています、傾斜率25/1000mmですね!?
これも考慮しながら作りましょう、荒材を採寸、切り出してちょっと細工を・・・
堰に当たる部分の角を削っておきます、こうしないとちょっとしたひっかかりで入らなくなってしまいます。
グラインダーで削っていたんですが・・・けっこうな騒音です、作っているのは朝の7時すぎ!周囲への迷惑を考えてカンナに変更、静かにシャコシャコシャコ・・・。
全ての材の角を落としたら一度合わせてみましょう!
川に持って行って組んでみると・・・
うん、まぁいい感じだ!(笑)
あちこちから水が漏れているように見えますが、木材は水を吸うと膨張するし、そのうち上流から砂が流れてきて漏れ箇所を塞いでくれます。
希望的観測ですね!?(笑)
調整は必要ないようですが、このままでは又大水が出た時にバラバラにバラけてしまいます、合体です!違った連結です!!
これもスノコに使っていた胴縁って材を使い、裏側から木ネジで止めます、
よくはわかりませんが2本でいいでしょう!
それでは現場でセットしましょう!チェンジゲッター!!
ベアー号の上にジャガー号を乗せます、仮組みの時よりもれる水が減ったのは4本の角材がしっかりと結合しているからですね!
上にイーグル号=水を引き入れる時に追加する堰板 を乗せます。
うん、まぁいい出来じゃない!?
イーグル号の頭がちょっと上にはみ出ていますが、まぁさほど影響はないでしょう!気になれば切ってしまえばいいわけですから!!
これで完成としましょう、少しあとに水が溜まったか確認するとして、1時間30分の復旧工事でした。
これでいつでも水が引けるぞ!
底のクリの木はお袋が嫁いできた時にはすでにあったそうです。
って事は約半世紀もの間水を留めてくれていたんだなぁ〜。
クリと(恐らくは)米松、どちらが長持ちするか比べてみよう!
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