4月13日父死去、それに伴い通夜、葬儀と言った一連の行事日程を決めなければ・・・。
少し前までこの地域では冠婚葬祭を家のほうで執り行ってきました。
冠婚は・・・ずいぶん前から業者まかせになってしまったけれど、葬祭は家で行う人もまだいます。
親父も家から出してあげたかったんですが、生前にお袋と決めていたようで・・・葬祭会館のほうでお世話になる事になりました。
市内の火葬場は最終の火入れが午後3時、親父が亡くなったのは午後3時3分・・・「帰りたかった家で親父をゆっくりさせてあげよう!」と言う家族の気持ちを知ってか知らずか、3分の差で当日の通夜は見送りとなり、当夜仮通夜、翌日通夜、そして葬儀と、一連の日程が決まりました。
親父・・・計ったわけじゃぁないだろうな!?
運ばれる親父を見届け家に帰ると・・・家の中はてんやわんや!
妹一家で家族の人数は倍!組内の手伝い衆に葬儀屋さん、加えて訪れる弔問客。
今回初めて喪主を務めるオレは、葬儀屋との打ち合わせ、家財の片付け、ひっきりなしに訪れる弔問客への挨拶・・・と、茶も飲めない忙しさ!
「香典返しの数を決めてください」と葬儀屋さん。
「うぅ〜ん、よくわからないんですが、大体〇百人分かな?」とオレとお袋。
「えぇ!!それはかなり多いですよ!」
(一般の葬儀でその数はないだろ!こいつら何テンパってやんだ!!)と、葬儀屋さんの心の声が聞こえてくるようです。
しかし通夜の夜、大挙して押し寄せる弔問客で大ホールに並べたイスでは全く足りず、ホールを出て廊下へと並べられるイス、最後は足りなくなって待合用のソファーまで並べる始末!
代表挨拶で後ろを振り返ると、玄関の外にまで並んでいるかのように見える人の頭!
通夜の厳粛な雰囲気よりも人の数に圧倒されるオレ!ホホのひきつりを隠すのが精一杯でしたが、無事に喪主の役目を全うできました。
「昨日は失礼な事を言いました」と平謝りの葬儀屋さん、それからはこちらの注文に快く対応してくださいました!(笑)
葬儀も通夜ほどではないにしろかなりの人数!果物の盛り籠もホールに入りきらず廊下に並び・・・会社の先輩が別の部屋に並べられた御斎(おとき)を見せられ、その数に驚いたとか!
グズっていた空は参列者を向かえる頃にはポツポツと雨が落ち始め・・・滞りなく進む葬儀、代表挨拶で喪主もオレが挨拶を言い終わった直後、「ガラガラドッカーン!!」と轟く雷鳴!加えてザーッ!と大降りの雨が!!
うぅ〜んいいタイミングでいいエフェクトだ!これも親父の仕業だろうか?(笑)
火葬、集骨、納骨と終わり一段落。
ではなかった!バンコクから帰省した弟一家、大阪の親戚と合わせて家の中には10人以上の人間が!しかも姪っ子甥っ子合わせて4人!!
それから初七日までが惨劇の連続・・・
うちは昔の農家なので家は田の字造り!フスマ、障子を外せば24畳以上の広い空間ができるんですが、そこに敷き詰められる布団、共鳴作用で騒ぎまくるちびっ子達、疲れる・・・オレ達。
「喪中なのにあの家は賑やかだなぁ〜」って回りの声が聞こえてきそうです。
初七日までの一週間振り回されつづけた結果、体重が4kgも落ちました!これはうれしい結果ですね!!
さて、この後ゆっくりと財務整理に・・・とは考えがちょっと甘かったようです、けっこうピーキーな日常ですよ!(今もまだ)
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