MGC製モデルガン コルトM16A1 です。
高校の頃、同級生の友人から中古で譲ってもらったものです、たしか3000円だったような?
左側面、セレクターの上あたりには今でも彼のイニシャルが彫られています、いやぁ〜懐かしいなぁ〜!!
長い事コルト社の銃って思っていたんですが、設計したのはフェアチャイルド社のアーマライト部門だそうです、コルト社は製造権を得て軍に提示したって事らしい・・・。
フェアチャイルド社って・・・飛行機も作っているのか?
昔、M16とAR−15(16)ってのが雑誌に載っていてちょっと困惑した事がありました、ARはきっとアサルト・ライフルの略だ!?って思っていたんですが、アーマライトの方での製品名のようです。
1960年代に設計、製造され、現在でもちょっと姿は変わって(名前もM4ですか?)きてはいますが現役で使用され続けている名機です!
M16A1の前身はM16、アルミ合金製の本体や7.62mmから5.56mmに口径を変える事で、兵士一人当たりの携行弾数を増やすなど、当時としては画期的な銃でした!
発射方式はガス圧作動方式、発射時の燃焼ガスを銃身上のチューブを介してボルトキャリアの作動力とします。
高評価で迎えられたM16でしたが、ベトナム戦争のジャングルではチューリップ型の消炎器に枝が引っかかったり、ボルトが閉じられずジャムる等、色々と不具合が発生するようになりました。
そこで消炎器を鳥かご型に、ボルトの強制閉鎖ボタンなどを追加改良し、M16A1としました。
一説には「ストック、グリップ、ハンドガードは樹脂製で内部に空気が溜まるので水に浮く!」って何かに書いてあったように思えるんですが・・・定かではありません。
さてモデルガンとしてのM16A1、亜鉛合金のダイキャスト製、マガジンはスチール、カートリッジはアルミ製ですが・・・浮きそうにはありませんね!?
取説(なくしました)にはスタンダードとブローバックの説明があり、スタンダードのこの銃はセミオート射撃のみです、しかしキットを購入して組み込み、ブローバック用のカートリッジを買えばフルオート射撃が可能!「いつかは!!」と想いながら今日まで来てしまいました・・・。
セミオート用のカートリッジは穴が浅いんですよ!取説ではここに「紙火薬を2〜3粒詰める」って書いてあったとおもいます、その頃はもうキャップ火薬が出回っていたので紙火薬を詰める事はありませんでした。
火薬を詰め、ボルトを引いてトリガーを引くと バンッ!!と言う、火薬の音だかボルトの音だかわからないような音がします!
実際空撃ちをしてもボルトの音がけっこう大きくて、このあたりは少し考えて欲しかったですね!
取説にはもう一つ面白い表記が、「今回の改正でバレルは分解できなくなりました」とあるんですよ!
レシーバーとバレルが分解できるようになっていたらしいんです、70年代後半あたりでしょうか?世の中で何があったんだろう??
この改正のおかげで高校生の頃、オレは(今考えると)とんでもない事をやってしまっているんですが・・・うぅ書きたいけど書けない・・・、まぁ若気の至りって事かなぁ〜。
アーマライトと言えばAR−7って銃があります、22口径の銃ですが、分解するとバレルやレシーバー等全てをストック内に収納でき、しかも水に浮く!(好きだなぁ〜この表現)
まるで忍者の携行武器のようじゃありませんか!昔どこかのメーカーがトイガンで販売したと思うんですが・・・あぁ再現してくれないかなぁ〜。
M16A1、ベトナム戦争や東西冷戦と言った煽りでスクリーンにも頻繁に登場し、名も無き兵士の墓標になったりと、最も有名な銃ではないかと思います、あのゴル〇13も狙撃用にこの銃を使っているのですから!
その際の有効射程は驚きの2km!!うぅ〜ん有名な銃と言うのはすごいものなのだなぁ〜。
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