アリー戦記

ヒマラヤンとその下僕たちw
規制法のあおりをくらった不運な名機!
我が愛すべき銃達 @ 2008.08.29 Friday 08:17
片手じゃちょっと辛いか・・・
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 KSC製ガスガン TMP です、Tactical Machine Pistolの略で、直訳すると 戦術短機関銃 となります。
 購入したのは7年前ぐらいかな?当時市内に同級生が店長を勤めるオモチャ屋があって、そこで見つけて買いました!3割引きぐらいで売ってもらったように覚えています。
 隣には派生型のSPP(スペシャルパーパスピストル)が並んでいてけっこう悩んだんですが・・・マガジンの容量とフォアグリップの差でこちらにしました。
 実際に撃ってみてもフォアグリップがあると無いとでは射撃時の姿勢にけっこう影響が出て、「ガスガンでこれなら実銃はもっとだろうなぁ〜」って思い、フォアグリップの必要性を痛感した1丁です。
 さて、実銃のTMPはと言うと、MP5Kをライバルとしてより安価に、より高性能な銃を目指し、主に対テロ部隊、軍特殊部隊、シークレット・サービス向けに開発されたもので、有名なところではオーストリアの特殊部隊コブラが使用しています。
 発売されたのは1992年後半とわりと最近なんですねぇ〜、って事はKSCさんは実銃発売から10年もしないうちにモデルアップしたって事になりますなぁ〜。
 ライバルのMP5Kにくらべ小型軽量、弾速が早い、マガジンをグリップ内に装着する事で弾消費に伴う重心変化が少ない等等、見所はいっぱいありますがなんといってもMP5Kよりも35%も安い!TMPは確かにMP5Kに比べて高性能で安いのです。
 しかし発売が遅かった事でシェアのほとんどを占めていたMP5Kに追いつく事ができず、おまけに1994年に最大のマーケットと目されていたアメリカで半自動小銃の販売を規制する「アサルトウェポン規正法」が施工されたため輸出に歯止めがかかり、販売数はスタイヤー社の予想を大幅に下回る結果となりました。
 この規制法はアメリカ全土で一般人による銃乱射事件が増加したのを教訓に、民間人に大量殺戮兵器である自動小銃を所持させないようにしたもの・・・。
 そこでスタイヤー社ではフル・オート機構を廃し、マガジンを短くしたSPPを開発し発売、セミ・オートオンリーのピストルとなれば規制の対象とはならず民間マーケットへの参入を果たしたそうです。
 この法案は10年後の2004に更新されずに失効したそうです、ならTMPが民間に流れている可能性もありますなぁ〜。
 そんな不運な名機TMPのガスガンはと言うと、当時最強レベルと言われたハードキックエンジン搭載でフル・オート時の衝撃はかなりのもの!マガジンが実銃の樹脂と違い金属製なので重量はちょっと重め(1400gぐらいか?)なため、やはりフォア・グリップは欠かせません。
 「ちょっと寂しい・・・」と思わせる程シンプルな外観は、セレクターがセーフティーを兼ねているせいでしょうか!?サイトの調整は一般的なピストル等とちょっと違い上下をフロントで、左右をリアサイトで行うと言うもの・・・これは水平配置機構のためにコッキング・ハンドルがかなり上のほうに上がってしまったからだと思います。
 大容量のマガジンはガスの昇華もよく、寒い時期でもけっこう快調に作動します。
 ただ・・・セミ・フルの切り替え時に調子が悪いです・・・うまく発射できなかったり数発がいっしょに出たり・・・この傾向はオレの銃だけではないようで雑誌等でも取り上げられていました、KSCさんでも重視したらしく、数年後にリファインされたTMPでは見事に解消されており、ユーザーを満足させる1丁となりました。
 オレ的に言わせてもらえればホップの調整がちょっと面倒くさいかな!?ハンドルを引いてボルトストッパーを掛け、専用レンチをポートから差し込んで調整・・・と意外と手順がかかり、この辺りは東京マルイさんが上手かなぁ〜って思いますね。
 サプレッサーは3年ぐらい前に購入したものですが、TMPのパッケージにはTMP本体のほかにサプレッサーが入っていそうな凹みが・・・サプレッサー標準装備もあったのかな?
 何年か前からアジャスト・ボールがズレたようでフル・オートの調子が悪かったんですが、先日撃ったら何故か解消されて調子がよかったです。???
 射撃時の発射音と作動音はけっこう大きめなので、以前暮らしていた社宅では滅多に遊べませんでした、しかし今は一軒家で目の前は広大な空き地、何のためらいも無くガンガン遊べます!!・・・のハズなんですがねぇ〜、世間の銃に対する姿勢ってまだ冷たくて・・・トイガンでも・・・ちょっと視線が刺さるかな・・・。
 前の空き地で何も考えずに撃つにはもう少し時間がかかりそうな雰囲気です、ハイ。
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今年も来た来たこの季節
ヨモヤマゴト @ 2008.08.24 Sunday 12:23
金色のカーテン!
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 お盆まで暑かったのがウソのようにこの頃はめっきり涼しくなってきた、先日は朝方寒くて目が覚めて布団を引っ張り出した。
 風も爽やかなこの時期と言えば稲刈り!先日20日に早速もち米を刈り取りました!
 雨の無い梅雨、梅雨明け後の日照り、幸い水には苦労しなかったけど稲の生育はどうか?例年よりもかなり早く実ったのではないかと思っていたら去年と2日しか違わないそうだった、田んぼには少し水が残り柔らかく足を取られて苦労はしたが稲刈り機もガンバッてくれた。
 さて、世間で話題と言えば北京オリンピックだろう・・・しかしオレはこの手の行事に全く感心が無い、他人が何処で何をどうしようとオレ自身の生活に影響がなければ稲穂を吹き抜ける風と同じだ。
 けど気になる事はあって、北京って昔は PEKING と表記してたはずだが、オリンピックの映像には BEIJING の文字・・・何故?
 調べたら、どうやらペキンと言う発音は中国南部のナマリだそうで、ベイジンと発音するのが一般的らしい。
 会社でもオリンピックに熱を上げるおっさんは多いが、こういった部分は気にならないようだ・・・。
 テレビではオリンピック関連の番組ばかりで見たい番組が無い・・・うちはケーブルTVを引いているので1chのウェザーチャンネルばかり見ていたなぁ〜。
 農業と言えば天候とのニラメッコ、そこで最近疑問に思うのが、雨が降るか降らないかは天気のマークが優先か降水確率が優先かって事。
 つまり、天気マークは「晴れ」で確率50%と、天気マーク「雨」で確立40%、雨が降り易いのはどっち??
 他にも8月下旬の頃に「9月上旬の気温」ってのは具体的にどのくらい違うの?
 まぁニュアンスの問題なんだろうなぁ〜。
 気候も涼しくなって会社の残業も一段落、もうすぐ稲刈り本番、このあたりで夏にできなかった事を片付けてしまおう!先ずは・・・食玩だな、そしてウッドデッキの塗装、やりたい事は山程! え!何!?妹に3人目が生まれた!!え〜と、祝いをあげなきゃいけないな!!

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「姿だけは残っているんだ・・・」ってセリフは胸にし沁みます。
我が愛すべき銃達 @ 2008.08.15 Friday 15:22
リファイン版が欲しくなっちゃいます!
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 KCS製ガスガン M93R AUTO9 です、1987年公開の映画「ロボコップ」で話題となったプロップガンです。
 購入したのはもう10年以上も前・・・ガスガンと言うとちょっと引いてしまう人もロボコップの銃って事で楽しんでもらえて、オレが持ってるガスガンの中で一番BB弾を発射したんじゃなかろうか?って感じです。
 映画公開の前の年、東京でデザイナーをしている友人に見せられた海外の映画雑誌でロボコップを見た時、ズキューン!!って脊髄に衝撃が走ったのを覚えています、「オレはこの映画を見なければいけない!」と確信した私は、映画が来た時会社を年休で休んで一週間映画館に通い詰め!(本当の話です)1日3回上映としても・・・20回以上は見た事になります、おかげで原語版のLDでも字幕要らずとなっちゃいました。
 映画のヒットに伴い国内のトイガンメーカーはこの銃の開発にかかります、しかし大迫力のブローバックには苦心したらしく、ガスでの作動はKSCのみ!モーターでブローバックさせていたメーカーもありましたが、すぐに壊れてしまっていたようです。
 さて、この銃の基となったのは言わずと知れた ベレッタM93R です、この銃は70年代後半に、セミ・フル・3点バースト切り替え可能な対テロ用のマシンピストルとして開発・誕生しました。
 現在でも根強い人気のM92Fをベースにバレルとマガジンを延長しているんですが、全体の雰囲気はちょっと角張っていてグリップも大型でM92Fよりも無骨な感じです。
 ハンドガンのフル・オートは制御が難しく、弾の消費も尋常ではなくなるので相当の訓練が必要らしいです、それに比べて3点バーストは比較的制御し易く、弾の節約にもなってセミ・オートよりも高火力!至れり尽せり!!AUTO9はそんなM93Rの魅力を十二分に反映させた銃となっています。
 大型のスタビライザーは本家M93Rのフォールディング・グリップのヒンジ穴を利用して取り付けてあり、ピン1つで取り外せます。
 ガスとBB弾を仕込みトリガーを引けば大迫力のブローバック!大きなスライドが残像を伴い前後に動く様は当に圧巻!!
 映画ではスタビライザー先端のポートから吹き出す炎がこれ又迫力でした。
 ロボコップはポール・バーホーペンを監督に迎え、低予算ながら大収入を記録した映画で、ピーター・ウェラー扮するロボコップの大腿部からせり出してくるAUTO9は正義と言う名を冠した凶器でした、そんなAUTO9をモデル・アップしたKSCさんに脱帽。
 が、しかし・・・この銃・・・本命の3点バーストが出来ない・・・、フル・オートでの迫力もいいんですが、やはり3点バーストは欲しかったなぁ〜。
 ですがKSCさんは数年前にAUTO9を初め、今まで販売したトイガンをリファインして再販しているんです!既存の評判に甘んずる事無く常にアグレッシヴに進化しつづけるメーカーとトイガン、ではオレもその風に乗っかるとしよう、ニューAUTO9を購入して3点バーストを体感するのだ! あっ女房が見てる・・・。
 
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萌えぇ〜、違ったボエェ〜、ジャン・ボエール!
立体工作の軌跡 @ 2008.08.10 Sunday 16:20
いやぁ箱3っつでよかったよ!
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 暑い、そして残業の嵐!家に居る時間は少なかったし居てもゴロゴロ・・・やっと更新ができる。
 ゴーオンジャー3体目のロボ セイクウオー が登場しました、そして食玩も登場!しばらくスーパーにも寄ってなかったので昨日やっと3っつ揃いました。
 ガンバルオーではキャリゲーターは2つの箱に分かれていて計4っつ買い求めなければ完成しませんでしたが、セイクウオーの大部分を占めるジャン・ボエールは、胴体、右翼、左翼に分割!右翼と左翼はそれぞれトリプターとジェットラスの箱に梱包する事で箱3っつで収まっています。
 劇中や箱の写真を見ていると、「・・・これ、トリプターとジェットラスは要るの?」と言う疑問が湧いてきます。
 ガンバルオーの場合はキャリゲーターに腕を模した部品が無かったので、腕となるガンパードとバルカの必要性は感じたんですが、セイクウオーの場合はジャン・ボエールの主翼に付いているジェット機関(いや、器官か?)のような箱状のパーツを変形させれば腕ぐらいできたんじゃぁ?つまりわざわざトリプターとジェットラスをくっ付けなくても、ボエールは単体で人型になれたんじゃないかって気がします。
 まぁスポンサーの関係もあるでしょうから突っ込みは程ほどに・・・
 さぁこれで9体合体エンジンオーG9に合体できるわけですな!トリプターとジェットラスを両肩に乗っけて、ボエールが足を開いた状態で背中に合体した姿は・・・おぅ!テンコ盛り合体!!(byモモタロス)
 ゴーオン・ウィングスの武器もやっと販売開始となりました、名称はロケットブースターに変更となりましたね!オレ的にはロケットダ○ーの方がしっくりきてたと思うんだけど、あんな事があったんじゃぁそのままじゃ売れないし・・・。
 そう言えば普段は武器を取り出す時に胸のバックルを押さえながら武器の名前を叫んでいたけど、この前の放送では叫んでなかったなぁ〜、アフレコの関係でその部分だけ音を消したんだろうか?
 アニメやドラマが社会現象を起こしたって話はけっこうあるけど、社会の出来事が特撮番組に影響を与えたってのはあまり聞かないなぁ〜、そういった意味では希有なヒーローとなってしまったなぁ〜。
 さて、暑い最中ではあるがガンバッて作るとしよう!放送半年目でこの状態では、あと2〜3体はロボが出てきそうな気配である! キバルぜゴーON!!

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