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KSC製ガスガン TMP です、Tactical Machine Pistolの略で、直訳すると 戦術短機関銃 となります。
購入したのは7年前ぐらいかな?当時市内に同級生が店長を勤めるオモチャ屋があって、そこで見つけて買いました!3割引きぐらいで売ってもらったように覚えています。
隣には派生型のSPP(スペシャルパーパスピストル)が並んでいてけっこう悩んだんですが・・・マガジンの容量とフォアグリップの差でこちらにしました。
実際に撃ってみてもフォアグリップがあると無いとでは射撃時の姿勢にけっこう影響が出て、「ガスガンでこれなら実銃はもっとだろうなぁ〜」って思い、フォアグリップの必要性を痛感した1丁です。
さて、実銃のTMPはと言うと、MP5Kをライバルとしてより安価に、より高性能な銃を目指し、主に対テロ部隊、軍特殊部隊、シークレット・サービス向けに開発されたもので、有名なところではオーストリアの特殊部隊コブラが使用しています。
発売されたのは1992年後半とわりと最近なんですねぇ〜、って事はKSCさんは実銃発売から10年もしないうちにモデルアップしたって事になりますなぁ〜。
ライバルのMP5Kにくらべ小型軽量、弾速が早い、マガジンをグリップ内に装着する事で弾消費に伴う重心変化が少ない等等、見所はいっぱいありますがなんといってもMP5Kよりも35%も安い!TMPは確かにMP5Kに比べて高性能で安いのです。
しかし発売が遅かった事でシェアのほとんどを占めていたMP5Kに追いつく事ができず、おまけに1994年に最大のマーケットと目されていたアメリカで半自動小銃の販売を規制する「アサルトウェポン規正法」が施工されたため輸出に歯止めがかかり、販売数はスタイヤー社の予想を大幅に下回る結果となりました。
この規制法はアメリカ全土で一般人による銃乱射事件が増加したのを教訓に、民間人に大量殺戮兵器である自動小銃を所持させないようにしたもの・・・。
そこでスタイヤー社ではフル・オート機構を廃し、マガジンを短くしたSPPを開発し発売、セミ・オートオンリーのピストルとなれば規制の対象とはならず民間マーケットへの参入を果たしたそうです。
この法案は10年後の2004に更新されずに失効したそうです、ならTMPが民間に流れている可能性もありますなぁ〜。
そんな不運な名機TMPのガスガンはと言うと、当時最強レベルと言われたハードキックエンジン搭載でフル・オート時の衝撃はかなりのもの!マガジンが実銃の樹脂と違い金属製なので重量はちょっと重め(1400gぐらいか?)なため、やはりフォア・グリップは欠かせません。
「ちょっと寂しい・・・」と思わせる程シンプルな外観は、セレクターがセーフティーを兼ねているせいでしょうか!?サイトの調整は一般的なピストル等とちょっと違い上下をフロントで、左右をリアサイトで行うと言うもの・・・これは水平配置機構のためにコッキング・ハンドルがかなり上のほうに上がってしまったからだと思います。
大容量のマガジンはガスの昇華もよく、寒い時期でもけっこう快調に作動します。
ただ・・・セミ・フルの切り替え時に調子が悪いです・・・うまく発射できなかったり数発がいっしょに出たり・・・この傾向はオレの銃だけではないようで雑誌等でも取り上げられていました、KSCさんでも重視したらしく、数年後にリファインされたTMPでは見事に解消されており、ユーザーを満足させる1丁となりました。
オレ的に言わせてもらえればホップの調整がちょっと面倒くさいかな!?ハンドルを引いてボルトストッパーを掛け、専用レンチをポートから差し込んで調整・・・と意外と手順がかかり、この辺りは東京マルイさんが上手かなぁ〜って思いますね。
サプレッサーは3年ぐらい前に購入したものですが、TMPのパッケージにはTMP本体のほかにサプレッサーが入っていそうな凹みが・・・サプレッサー標準装備もあったのかな?
何年か前からアジャスト・ボールがズレたようでフル・オートの調子が悪かったんですが、先日撃ったら何故か解消されて調子がよかったです。???
射撃時の発射音と作動音はけっこう大きめなので、以前暮らしていた社宅では滅多に遊べませんでした、しかし今は一軒家で目の前は広大な空き地、何のためらいも無くガンガン遊べます!!・・・のハズなんですがねぇ〜、世間の銃に対する姿勢ってまだ冷たくて・・・トイガンでも・・・ちょっと視線が刺さるかな・・・。
前の空き地で何も考えずに撃つにはもう少し時間がかかりそうな雰囲気です、ハイ。
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