JUGEMテーマ:日記・一般
環境問題ってけっこう深刻! 最近では日本各地・・・いや、世界各地で自然エネルギーを使った発電が行われている、オレが住んでるこの町にもそんな世界規模の波が押し寄せた!
写真は建造中の風力発電施設、平たく言えば風車である!日本海から吹き寄せる風に物言わせて電気を起こすそうだ。
山間の尾根づたいに合計9基設置されるそうで、写真のものは6基目!
今まで我が家からは山が邪魔をして見える事はなかった、なもんで、山一つ向こうの話・・・対岸の火事、程度にしか感じていなかったんだけど、ある日山の向こうに何かが見える・・・「え!?風車の支柱!!」って頃合からグッと現実味を帯びた話になった。
けっこう大きなもので、支柱の高さは80m、羽根の直径は90mって言うから・・・最大高は125mにもなって、国内最大規模らしい。
これを見てフと思ったのが、1954年封切りの日本が世界に誇る特撮映画 ゴジラ の撮影話である。
当時のゴジラは身長50m、映画の撮影にあたり一番苦労したのはエキストラの人たちへの説明だったとある本で読んだ事がある、当時幽霊って言葉はあっても怪獣って言葉はポピュラーではなかった時代、ましてや50mの生き物(設定では)が山やビルの向こうから迫って来る・・・「ビルの向こうから50mの怪獣が襲ってきます、皆さん怪獣を見上げて驚きながら逃げてください!」って説明しても、エキストラの人々には今一リアリティーが感じられなかったそうだ。
もしオレがそういった立場になってもやはり今一つピンと来なかっただろう、目の前の山の向こうから巨大な顔が、身体が、って考えても具体例が無いもので・・・。
現在建造中の風車は写真の時点で80m!ゴジラよりはちょっと大きいけど、山の向こうからそそり立つ姿は充分威圧感を感じる、今ならゴジラ映画のエキストラになってもちゃんと演技できそうな気がする・・・いえ、そういったオファー自体皆無ですが・・・、ヒョンな事からゴジラを身近に感じちゃったなぁ〜!
あと、やはり言われるのが既存の自然との調和である、景観が損なわれる!って話はやはり出たらしい、まぁ損なわれて困る景観か?って言われれば・・・いや、触れずにおこう・・・。
何にせよ、世界規模での動きがここ島根県の石見地方の小さな町に波及したのは驚くべき事ではないだろうか! 変わって行ってしまう事は何時の時代でも不安の種である、後はこの変わり様がより良い方向に向かう事を見守らなければならないんじゃぁなかろうか。
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