JUGEMテーマ:日記・一般
昨夜殻つきカキを食べた、親父が食べた一つから出てきたこれは・・・真珠か!?
真珠を作る貝と言えばアコヤ貝、しかし以前他の二枚貝でも稀に真珠を作る事があると何かで読んだことがある、うぅ〜ん母なる海は神秘に満ちておる!
大きさは5mm×3mmで楕円形、拡大鏡で見ると表面はガサツなれど輝きは真珠のそれとよく似ている、手のひらに乗せると小粒ながら確かな重量感!珍しいので今は小瓶に入れて取ってある。
このカキを買ったのは浜田市の漁港近くにある公設市場ってところだ、ここは仲買人が店を開いているところで、居酒屋や寿司屋などの飲食店の人なども買い物にくる、目の前の市場で競り落とされた魚が集うので新鮮その物!しかも安い!!
以前は競り市場同様一般人は中々入れなかったらしい、おまけにトロ箱単位でしか売ってもらえなかったそうだが、今では一匹単位で売ってもらえて遠く広島からも一般の人が買いにくる。
どのくらい安いかと言うと、この時期と言えば寒ブリ!巨大な寒ブリが一匹3000円しない時もある、これがスーパーに並ぶと倍の6000円にもなる。
おまけにちょっとキズの入ったものは市場価格の半額程度にもなるので、それを目当てにくる人もいる、味には関係ないからね!
オレには行き着けの鮮魚やがあって、ここで月に1〜2回、夏場は3〜4回買い物をする、昨日は寒ブリを目当てに行ったんだけど生憎シケ続きで・・・けど浜田近海釣り物のヒラマサがあった、これと殻つきカキ(岩ガキって言ってたが・・・)と釣り物のカワハギを買って帰った。
カワハギは薄造りにして肝は生で醤油に解く肝合えで食べて、ヒラマサは当然刺身、カキはちょっとレンジでチン!(笑)して食べました。
うぅ〜んブリもいいがヒラマサも旨い!山陰では魚の帝王ブリよりヒラマサが高級とされているようだ、浜田で揚がる近海物のブリは身が赤く甘味が強い、身はそんなに硬くないのでこの辺りでは「ブリを薄く切るのはバカ野朗だ!」と言う程刺身は厚く1cm近くもある!この方がブリの旨味が増すのだが、何よりも「食べたぁ〜!!」と言う気になる。
逆にヒラマサの身は少し黄味掛かった透明感のある身で肉質はちょっと固め、刺身の場合はちょっと薄めに引いて爽やかな旨さとシコシコとした食感を楽しむ!昨夜食べたヒラマサも旨かった、思わず味の反芻をしてしまいそうだ。
さて、世間では暮れの歳暮用に「寒ブリ」があるわけだが、あれは寒ブリでは無くて「ただのブリ」である。
寒ブリとは寒の時期に捕れたブリで、1月上旬からが寒となるので12月はまだ寒ではない!何より海の水温は気温に比べ1月以上も送れて下がる、水温が下がりブリが最も美味しくなるのは2月に入ってからだろう。
この冬はまだ(天然の)ブリを食べていない、これからが寒ブリの旨い時期で、一抱えもある巨大な寒ブリが天候次第では3000円を切る値段で買えるのだから否が応でも気分は盛り上がる、しかも今年は寒い!脂の乗りを期待せずにはいられようか!!
さぁ〜、ドンッと来い寒ブリ!!
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