久々登場!って8月からこのコンテンツは書いてないのか・・・。
マルシン製組み立て式モデルガン S&W M586 です、7年ほどまえに(当時)埼玉に居た弟がホビーショップで見つけて送ってきたものです。
あの時送ってきたのはこのM586と同じくマルシンのモーゼルM712、2丁共組み立てキットでした。
翌年にアキレス腱を傷め、自宅でギプス療養していた時に製作したものです、けっこう時間かけたんですよ!
箱を開けた時の感想は「あぁ、マルシンだなぁ〜」って感じかな!?フロントサイトとバレルシュラウドの一部に樹脂の鋳込み不良があったんですよ!まぁオレが買ったマルシンの製品って昔からこんな感じなんで別に気にも留めずに・・・かえってこっちのほうがマルシンらしいかと!(怒られるかな?)
組み立て前に先ず行ったのがパーティングラインを処理、これが案外時間がかかりました!耐水ペーパーでコシコシ、時間を掛けただけあってけっこう見栄えのいいものになりました。
組み立ては案外スムーズ、仮組みでシリンダーをスイングアウトした時にフレーム側の突起(これ、なんて名前なんだろう?)に擦れる感じがしたのがちょっと気になったかな?本組みしてしまえば大丈夫だろうと思っていたら・・・やはり擦れる・・・まぁまだそのままですが。
組み上げて正面から見るとシリンダーの中に発火用の金属プレートが光っているのが見えるんですが、シリンダーは一体部品だったのでこれもそのままです。
しかし樹脂と金属粉末のハイブリッド素材っていいですね!地肌の感じも金属のそれにけっこう近くて、昔の黒テカ樹脂よりはそれっぽい!(アレはアレで味がありますが)
重量バランスも中々で、オレが持ってるリボルバーのモデルガンの中では一番シックリきて握っていても疲れない!6inでH・Wなのに「本当にLフレームなの?」って錯覚するぐらいです。
さて、本物のM586はS&Wが80年代に開発したけっこう最近の銃です、KフレームのM19を改良したLフレームを持つM686のスチールモデルとして世に送り出されました!
M19に代表されるKフレームは、小柄のため携行しやすく取り回しも容易なのですが、いかんせん357Mag弾の衝撃を受け止めるには少し頼りない・・・逆にM29に代表されるNフレームは耐久性は抜群でも大柄で携行し難いと言う短所があったため、携行性と耐久性を兼ね備えるべく、Lフレームが開発されたそうです。
バレル下にフルシュラウドを搭載した外観から、どうしてもコルト社のパイソンと比較される事が多く、「パイソンに比べるとバランスが悪い」等の酷評を受ける一方で、「銃としての完成形がこのM586(686)だ!」と絶賛されるなど、ユーザーによって評価が二分する面白い銃です、オレとしてはM586もパイソンもそれぞれに特徴があっていいと思うんだけどなぁ〜。
さて、オレのM586、せっかくなんでちょっといじってみるかなぁ?グリップはやはり木目調かな!?
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