MGC製モデルガン イングラムM11 です。 高校2年だったと思う、やはり組み立てキットでの購入だったんですが、当時我が町のオモチャ屋にはモデルガンなんてものは全く無く、隣町からくる同級生の「あの店に入荷してるぜ!」の言葉に早速買いに行ったものです!
日曜の朝、汽車(電車にあらず)に乗って隣町へ、しかし・・・店の場所がわかんないので友人に電話して来てもらう事に!自転車でやってきた友人に店まで案内してもらったものの、開店まではまだ時間が・・・先日の新年会でその事を話したら「いっそ覚えとらん!」だそうだ、まぁいいけど。
さてM11、なんでも空挺部隊や戦車兵等の特殊な任務につく兵士用に開発されたものだとか、プレス加工で製造された部品は安価のくせに耐久力抜群!1200発/分の速射性能は当時の小型SMGの中にあって驚愕の一言!!近距離での集弾率もよく、その隠匿性から「CIAのオモチャ」と比喩された事はあまりにも有名。
中学3年だったと思うんですが、映画「ワイルド・ギース」でこの銃の魅力を見せ付けられ、「いつか手に入れる」と心に誓ったものでした(そんな大げさでもないですが)。
組み立てキットの中にはカートリッジが2ケしかなかったので20発入りの箱を1つ買って帰りました。 組み立ても非常に簡単で、こんなところにもプレス加工の利点が生かされているのかと(勝手に)納得してました。
完成しカートに火薬を詰め、22発分をマガジンに・・・ボルトハンドルを引き、いざ! バララララララララララララララララララッと宙に舞うカート!カンッカランッカララランッ!と床に転がるカート、そして悦に入る私・・・ふぅ、気持ちよかった。
モデルガンでも実銃並の速射性能を有し、22発がわずか1秒ちょっとで空になる快感、その後カートをひらい銃と合わせてクリーニング、カートを乾かし火薬を詰める次射の準備に約1時間という不条理、でもやめられない!
マガジンに巻いてあるのは製図用の紙を止める紙テープ、マガジンのサビ防止にと授業で使っていたものを拝借しました、効果はあるの?って聞かれると・・・ちょっとつらいなぁ。
スライド・ストックは後端を引き起こしてから引き出すのですが、やはり知らない人には解からないようでそのまま引き出したヤツがおり、おかげでリアのサイトプレートは剥がれてしまいました。
射撃、分解メンテ等を繰り返しながら撃っていたんですが、ある時ボルトの調子がおかしくなって・・・見るとボルトの中に埋めてある金属部品(名はなんだっけ?)の接着が剥がれ外れていました。
ABS系の接着剤で貼ってはみたんですが長くは持たず、それ以来セミオートでの射撃になってしまいました。
部品を注文すればよかったんだろうけど・・・なんでそこに考えがいかなかったのか今でもわかりません、「又、フルオートで撃ちたいなぁ〜」って考えながら過ごし、気が付けばメーカーが無くなってしまってて・・・でも、時が過ぎると色々と新しいものや便利なものが出てくるもので、M11復活にむけての足がかりが出現するのでありました!
それは又別のお話でって事で・・・。
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