アリー戦記

ヒマラヤンとその下僕たちw
魚は色々あれど、美味い魚を食べるなら・・・
ヨモヤマゴト @ 2006.11.14 Tuesday 15:25
角度を変えて・・・やっぱりキツイか!?
 さぁいよいよ料理の話だ! ここ田吾作さんは基本的に魚オンリー、日本海の魚を愛する私達夫婦には涙ものです。
 先ず女房が頂いたのはお目当ての「活イカの刺身」、本日はマイカだそうですが、生簀に泳いでいた立派なマイカを掬いまな板の上へ、体色を変えながら動き回るマイカをスッスッと包丁で裁き(すまん、美味しく食べさせてもらうから・・・)ザルの上のたくさんの氷の上に乗せてさぁどうぞ!!
 氷の上でまだ動いているマイカの身は透き通る程!一箸つまんで口の中に入れると・・・??今まで食べてたイカと食感が違う!かと言ってよく表現されるコリコリとか言うのとも違う、強いて言うならナタデココのような食感か? これは・・・そうだ、夏に浜田の市場で買って帰った硬直が始まる前のアジの刺身の食感だ!表現し難い歯ごたえだが、噛んでいるとジワッと甘味が出てきてなんとも言えず幸せ・・・。
 私はちょっと贅沢に刺身の盛り合わせをもらいました、本日はサザエ、ヒラメ、ヨコワ、サワラのタタキのラインナップなんですが、うれしい事にヒラメの縁側をサービスしてもらいました!この縁側が幅5cmは超えるんじゃないかってくらいに立派なもの、「ヒラメを裁いたら大きな縁側だったんで、量はないのでカウンター席の特権って事で!」とは大将(?)の談、いやぁなんていい日なんだろう。
 ヒラメは薄く添いであるのにしっかりとした食感、ヨコワもサワラもとても美味しく、サザエのコリコリ感は歯に痛い程!そしてサービスの縁側は・・・なんて表現したらいいんだろ?繊維の一本一本はプリプリとしているのにジャキジャキと抗うような食感、今まで縁側を好んで食べたいと思った事がなかっただけにある意味カルチャーショック!クセになるかもしれない・・・。
 次いでもらったのはこれもお目当ての手作り豆腐、大豆の味がしっかり残っている甘く軟らかい豆腐、昔おばあちゃんが作ってくれていた豆腐の味でした。
 この豆腐、残ったら翌日の煮しめに厚揚げとして再登場するそうです、カウンターの上には大きな鉢が(この日は)5つあって、それぞれに違った味付けの煮しめが入っており、そのどれもが美味しいのです! 特に厚揚げは甘辛く煮揚げてあって、無い日にはお客さんが残念がるのだとか!
 ここで焼き魚が食べたくなったオレ、聞いてみるとクロヤが今から旬だと言うのでクロヤ(グレ)を注文、出てきた料理は・・・なんて立派な!30cmを超えるサイズのクロヤが七輪の上に乗って出てきたではないか!!
 厨房で炭火の上でじっくりと焼かれたグレは中までホクホク!皮もパリッともっちりとして添えつけの酢醤油をつけなくてもOK!七輪の上に乗っていたので食べ終わるまでホッコリと温かくて、考えてみるとすごい気遣いだなぁ〜。
 最後にたのんだのは島根和牛の焼き物。 待つこと暫し、厨房で表面だけカリッと焼き薄くスライスされた和牛肉が再び七輪と供に登場、そのまま食べても・・・うぅ〜ん表面のカリッとした食感と肉の甘味がすばらしい! このお肉を七輪の炭火でサッと焼けば更に一層こたえられない味!! ワサビ醤油が付いてきましたが、肉の味だけで充分でした!!!
 お酒ははじめにビールをもらい、その後日本酒に・・・田吾作さんでは益田の地酒を扱っており、「扶桑鶴」と「宗味」の二つがあります、今回は冷酒で純米酒と吟醸酒(だったかな?)をもらいました、途中サービスとしてもらった、ヒラメの胃袋と肝の湯引きポン酢和えも日本酒にピッタリでついつい杯が進んでしまいました。
 地酒や地の食材をおしゃべりと供に楽しみつつ気が付けばもう2時間、名残惜しいですがそろそろお暇する事に! けっこういいモノを食べたのでお代は少し高くなりましたが、それを補って余りある至福の余韻、「機会があれば又寄って下さい」の言葉に「ええ、必ず!」と答えずにはいられませんでした。
 あっ忘れちゃいけないのが40年ものの糠床で漬けた糠漬け! 最近の漬物は漬物っぽい味をつけたものが多い中で、ちゃんと乳酸発酵させた酸っぱい漬物を久しぶりに食べました!!
 今回私達は思い切って居酒屋のためだけに宿泊費を投じて訪ねてきたんですが、それに応じた、いやそれ以上の素晴らしい時間を過ごせた気がしました!次回がいつになるかわかりませんが機会があれば必ず訪ることを心に近い翌朝帰路についたのでした・・・。
 って、ちょっと大げさか?
 次の日もやっぱり刺身が食べたくなって、近所のスーパーで買って食べたんだけど・・・ハッハッハッハッハ、美味しくねぇ〜。田吾作の後じゃぁきびしいなぁ〜!
 
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想い描いた至福の時!
ヨモヤマゴト @ 2006.11.13 Monday 08:43
撮ったのは夜だったからなぁ〜。
 来た!遂に来た!! 今私は居酒屋「田吾作」の前にいる。
 いや、何もこんなに力む事じゃないんですが・・・(このフレーズ、どこかで?)CS放送の「旅ch」、その中のコンテンツで「全国居酒屋紀行シリーズ」と言うのがあります、居酒屋マニアの太田和彦さんが全国の市井の居酒屋を訪ね歩くと言うもので、決してグルメ番組ではありません。
 その太田さんが島根県の益田市にある居酒屋「田吾作」に来たって言うじゃぁありませんか!遠くの街ならムリでしょうが、益田市なら車で約1時間!これは行ってみなければ!!って事で計画をたて、ホテルを予約して行ってきました!(力んでるなぁ)
 少し前に「場所だけ確かめよう」って事で番組中に出てきた地図(大雑把なんだ)を頼りに車で行ってみました、探せど探せどわかんない・・・大体通りの数が実際と合ってるのか?等と疑念を抱きつつちょっと外れた道に・・・うん?なんだか見た事があるような池が・・・あ、あった!そこは街中からは少し離れた場所で、周りは住宅街って言っても端っこで目の前は池と言う、今までの居酒屋の立地条件からは想像もできないところでした。
 さて当日、雨も夕暮れ前には上がったので歩いて行く事に!道は下調べがついているのでサクサクと進軍、しかし山陰の夕暮れは早い!真っ暗な住宅街を通り、「いやぁ、居酒屋を目指している風には見えないねぇ」って考えながら歩いていると着きました。
 昔懐かしい裸電球の門灯に、番組で見た案山子、そして赤く 田吾作 と染められた暖簾、「あぁ今夜はここで呑めるのか・・・」って想うと顔が緩んでしまいます!
 店の造りを簡単に言うと、写真の玄関は2階になっています、入って下駄箱に靴を入れて階段を下りるとカウンター、そして個室もあるって寸法なんですが、旧家を移築したお店は黒く飴色に輝く立派な柱や梁に圧倒され、階段はオレが横に寝そべってもお釣りがくる程の広さ!階段右手、玄関の下に当たる場所には幾つもの生簀が置いてあり、イカやカワハギ、ボッコウ等数種類の旬の魚が泳いでいます(後で食べますよ)、席はカウンターと大小の個室がいくつかあります(部屋番号は八まであった)が、ここはやはりカウンターでしょう!予約もちゃんと取っておきました!!
 このカウンターが材質は判りませんでしたが一枚板のすばらしいもの!幅は平気で80cmはある立派なものでした。 このカウンター越しに厨房が見えます、昔の家の造りらしく土間になっており、そこに現代の調理器具を置いただけと言う新旧ミックスなもの、曲突(くど)と言う竈の一種も設置してあり、ちゃんと調理に使われていました。
 煮物はガスを使ってるようですが焼き物は炭火!注文の度に火を起こして七輪に入れるためちょっと時間がかかります、しかし墨で焼かれた焼き物は絶品!!
 厨房を眺めながらゆっくりと食事をし、気さくな店の人といろんな話をしながら酒を呑み・・・うれしかったのは店の大将(?)も居酒屋紀行シリーズのファンだって事、私達がこの店に来る成り行き話で盛り上がり、ブログに書く事も快く承諾して頂きました。
 その時の大将の話、「ぜひブログに書いて宣伝して下さい」って、宣伝しなくても充分繁盛してる風に見えるんだけど・・・。
 さて、お店の事ばかりで一杯になってしまった、料理の話は次回にでも書きますか!これが又書きたい事が山のようにあるんですよ!!
 
 
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ドリルな野菜
ヨモヤマゴト @ 2006.11.08 Wednesday 15:56
SRW風に言えばトロンベか!?
 うぅ〜む、今し方大根を抜いたらこんなのが出てきよった! けれど、野菜を作っていればこういった変形野菜に出くわす機会は多い、ニュース等で「珍しい形の○○!」と紹介されたりもするが、畑を持っている農家にとっては珍しいものではない。
 大根などは特に変形し易いらしい、地中に何か障害物があると迂回したり分かれたりして成長するそうだ! とは言え、スーパーの真っ直ぐな大根を見慣れた人たちにはやはり異形なものなのだろう。
 さて、これを何の形に見るか? やはりドリルか!見事に二条螺旋である!! 昔からアニメのスーパーロボットにはドリルは欠かせない! かの名作「マジンガーZ」も最初こそ搭載していなかったが、後にドリルミサイルを装備する事となる。
 ゲッターロボのドリルアーム、鋼鉄ジーグのマッハドリル、ザンボット3のザンブルのドリル、ガイキングのミラクルドリル、バラタックの右腕(笑)、コンバトラーVは超電磁スピンで体ごとドリルと化していたし、ボルテスVでは敵メカのスカールークも装備していた。
 近年では勇者シリーズはほとんどの作品にドリルの設定があったし、マシンロボレスキューやグラヴィオン等にも・・・。
 スーパーロボット意外の作品にもドリルは多い、キャシャーンのフレンダーやポリマーはドリルメカに変形するし、宇宙戦艦ヤマトでは超大型のドリルミサイルまであった。
 何故ドリルに魅了されるのか? うぅ〜む謎である・・・、まぁ私が推測するにグルグル回るのがなんだか強そうで、破壊欲をそそられるからではなかろうか??
 ドリルの話は置いといて、最近は魅力的なスーパーロボットがいないなぁ〜!ロボットアニメはけっこうあるんだけど何か、こう・・・グッ!とくるロボットに出会えない・・・やはり世間では 萌え 全盛の時代なんだろうか?
 最近では以前販売されていた昔のロボットが色んな形のトイとして再販されている、しかもデザインや変形も最新の技術で洗練されており嬉しい限りである。
 ただ値が張るのも事実で、買うにはけっこう度胸がいるものである! 魅力的ではあるが、買うには勇気がいる・・・うぅ〜ん悩みますなぁ。
 誰かゲッター線増幅炉か光子力反応炉を開発してくれないだろうか、そしてそれを基に巨大なロボットを作ってくれないだろうか?そうしたら貯金はたいてでも買うんだがなぁ・・・ってムリだろうけど。
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悪魔とはよく言った!
我が愛すべき銃達 @ 2006.11.03 Friday 11:22
重量感はたっぷり!
 コクサイ製モデルガン S&W M・29カスタム DEVIL です、もう20年以上は昔だと思うけど雑誌で見かけて購入しました。 
 基になったM・29は映画「ダーティー・ハリー」でハリー・キャラハン刑事の愛銃として登場、44マグナムの大パワーを見せ付けてくれました。
 さてこのDEVILですが、M・29のバレルを角バレルにしてバレル下に金属製のアンダーラグを装備、又本体上にも金属製のリブを装着した造りとなっています。
 当時はヘヴィー・ウェイトモデルなんてなかったですから、このラグとリブが発生させる重量感は相当なものでした!ただ本体は単なるABS樹脂だったので、サムピース周囲の強度はバレルほどには無く、銃前方に偏った重量も重なりシリンダーをスイングアウトさせるだけでもしなってしまいドキドキものでした。
 リブ自体は光の反射防止のためマット・ブラック仕上げとなっており、上部に切られた溝(何て言うんだろう?)と合わせていい感じになっています。
 そのリブの最後端には上下左右に微調整ができるリア・サイトが設けられていますが、フロント・サイトも負けていません!ターゲットまでの距離に合わせて角度を変えられるティルト・タイプのものが用意されています!! が、やはりモデルガンなので実用性と言うよりは雰囲気のものです。(でもその雰囲気にシビレルんだけど)
 DEVIL自体は完成品もあったんですが、やはり価格との相談で組み立てキットを購入しました、コクサイのS&W社のモデルガンは何丁か組んだ事があるので別段難しいものではなかったんですが、サムピースのスプリングがちょっと弱くて後ろに下がりきらず、ハンマーブロックにあたってしまう事実が判明! 「何とかしなければ・・・」と思いつつ20年経ってしまいました! まぁ自分では「これはきっとセーフティーなんだ」って思い込んで使っていましたが・・・。
 このM・29のカスタムは当時2種類が用意されており、一つはこのDEVIL、もう一つはSATANの名が与えられていました。
 SATANはサイズアップされた丸バレルと、同様に大きく丸いラグが取り付けられており、銃の上部にもリブがあったと思うのですが・・・よく覚えていません、雑誌で見た時「丸より角だろ!」とばかりに選んだDEVILですが、お金に余裕があれば両方揃えたかったですね。
 このカスタムガンにはもう一つ大きな特徴がありました、それはモデルガンで初となるパックマイヤー製ラバーグリップ標準装備です! グリップを交換してオリジナル性を持たせたい!しかしオプション・パーツというものはそれなりにお金が掛かるもの、お金に余裕の無かった私には「標準装備」の4文字がとても眩しかったです。
 当然ラバー・グリップなんて触った事すらなかったので、友人達と初めて触る感触に酔ったものでした。
 DEVILはあくまでもカスタム・モデルガンですが、刑事ドラマで俳優の舘ひろしさんが4inモデルを振り回していました!映画のプロップガンがモデルアップされるのはよくある話ですが、モデルガンあってのスクリーンへの登用は(たぶん)初めてじゃなかったかと思います! でも、なんだか振り回し難そうだったなぁ〜。
 今ではレイジング・ブルやコンストリクター、M・500と言ったビッグ・リボルバーのモデルアップはけっこうありますが、当時始めて味わったこの重量感と言う感触は後の私の趣向に大きく関わってくる事となりました!
 あ、未発火モデルなんでキレイなままですよ!
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なんてこったい!
ヨモヤマゴト @ 2006.11.01 Wednesday 09:34
ここだけ見れば南の国か?
 なんだか忙しい、仕事関係もなんだか気ぜわしく毎日残業してるし、いえの事もしなければ・・・それどころか「早くサイレンビルダーも作らなければ」と思っていた矢先、とうとう新メカが出現してしまった! あぁ、ボウケンジャーの話ですが!!
 新しいメカはゴーゴーボイジャーって言うらしい、戦艦タイプのメカですか?かっこいいぞ! 砲塔廻して敵を撃墜だぁぁぁぁ!!
 正面切った絵ズラは・・・どっかで見たぞ? あぁ、「男たちの大和」のワンカットのようだ、ひょっとして狙ったか?? 
 来週はどうやら分離&合体ですね! 合体した姿はダイボイジャーって言うんですか?顔は見た事あるなぁ・・・お!昔のアニメ「バクシンガー」にそっくりですなぁ!!戦艦が分離って言うと、昔アオシマってメーカーが出していた「合体巨艦ヤマト」ってプラモがありましたね、ヤマトが4ヶのメカに分離!それぞれのメカにくっ付いている部品と艦橋を合体させると、艦橋ロボ・ムサシになるって寸法だった!
 接着剤を使わず部品の組み合わせで組み立てができ、ジョイントやダボのサイズが統一されていた事もあり、額面以上の合体遊びが可能ってところは「さすがアオシマ!」って感じだったなぁ、もちろん買いましたよ!!
 ゴーゴーボイジャーって大きさ的にはどうなんだろ?姿が戦艦って事はやはり全長は数百mかな?でも他のメカと合わせるなら常識的な数十mのサイズだろうし・・・サイズと言えば「電磁戦隊メガレンジャー」のロボット、ギャラクシー・メガ! 頭部のメガ・シャトルが宇宙空間に待機しているメガ・シップにドッキングして完成するんだけど、劇中では内部で働く人たちの姿も映し出されていた! って事はかなりの大きさと見てたんだけど、合体して地上に降り立った姿は100mもなかったなぁ(たぶん)。
 ボウケンジャー、話の方は・・・やはりと言うか、結局と言うか、イエローの過去が被さってきましたねぇ〜、リュゥオーンの事と言い最近は子供向け番組でも作り方が美味くなったなぁ、これでゴードム文明がリンクすれば面白いんだけどなぁ〜。
 ゴーゴーボイジャーの登場でメカの数は一気に18台、ズバーンも入れて19台、まぁズバーンはムリだろうけど全てが合体できるなら18体合体と、ダイラガーの15体合体を抜いて歴代一位!どうせならここまでやってほしかったなぁ、でも話としては折り返し地点を過ぎたあたり・・・ひょっとしたら期待できるかも?
 あぁ、期待したところで色々溜まってる事が解決するわけじゃないんだが・・・岩国で作戦もしたいし、ぼちぼち忘年会シーズンだし、今月は週末毎に予定が入ってるし・・・あぁ、全てを忘れてどっか南の国でのんびりしたいなぁ、レムリアの太陽の力でなんとかならないもんかねぇ?
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