JUGEMテーマ:日記・一般
先日の肉祭り、火力が強かったのかお肉が固くなりがちでした。
もっと皆が驚くような肉料理はできないか?
先日TVで厚み約5cmのトンカツやポークステーキが紹介されていました。
豚肉に最初に低温調理を施す事で、厚いお肉でも中まで火の通った柔らかいレア風味のお肉が楽しめるそうです!
「これだ!」低温調理とは思いつかなかった! 専用の器具があるわけではないが・・・けれで今までやった事がないわけではない。
先日の肉祭りでは牛モモ肉の表面を焼いて、アルミホイルの中で保持しオーブン効果を利用する事で中までホンノリと火の通ったタタキを作りました。
炊飯器の保温機能を使って牛の1kgの塊肉でローストビーフも作りました。
トロトロ半熟煮卵だって作りましたよ! ・・・これはちょっと違いますね!?(笑)
では早速調理実験(?)と行きましょう!
お肉はスーパーでロースの塊肉を買ってきました、厚みを4〜5cmに切り2時間ほど常温でおきました。
しかし・・・眠い。
今日は夜勤明け! この夜勤3日間もやはり毎日残業です。
先日10日ごろに・・・すでに30時間を超えたオレの残業時間、今日17日で・・・50時間を超えています!
このままのペースだと今月は100時間の大台ですなぁ〜!? 大丈夫かこの会社??(笑)
働き方改革とかしきりにTVで言われており、先日うちの工場でもその説明会がありましたが、少なくともオレの周囲に「働き方改革」の波は押し寄せていません!(笑)
閑話休題・・・
常温に戻したお肉に塩をふり、更に15〜20分放置!
耐熱性の袋に入れましょう!
タンパク質が変質する温度は約65℃と言われています。(たぶん)
炊飯器の保温機能を使う事で60〜70℃の温度帯で調理をする事が可能となります!
炊飯器の底に鍋敷きをおき(それでもビニルが溶けるかも?の心配防止です)、お肉、65℃のお湯、そしてお肉の浮き上がり防止に落とし蓋をしてフタを閉め、「保温」のボタンをON!!
時間は・・・うぅ〜ん、15分ってところでしょうか?
1kgのローストビーフが約40〜50分ですから、ザックリとした決めたんですがね!?
で、15分後!
おぉ、けっこういい感じ!?
「最初に焼かないと旨味が全部出ちゃうよ」と女房に言われました。
まぁ本職がやってる低温調理とはやはりちょっと違うのでドリップが出るのは歪めませんが、思ったよりは少ないと思います。
このまま少し放置する事で、お肉内部も肉汁が落ち着きますし、ひょっとするとドリップも吸われるかもしれません!? 奇跡を期待しましょう!(笑)
奇跡、来たーっ!!
生ハムのような断面、シットリとした感触、切ってもにじみ出ないドリップ!
炊飯器で調理したお肉の表面を焼いてみました、とってもGOOD!
外はコンガリ、中はシットリ、豚肉は火が取ってない生状態だと肉をかみ切るのが辛い! でもこの肉は軽くかみ切れる、って事は「火の取ったレア」状態!
お袋や女房の評判も上々!
ちょっとスジが気になりますが・・・これはオレの料理の1ページに新しいカテゴリーが生まれた瞬間ですね!
祝えっ! ・・・は、どこかの王のために取っておきましょう。(笑)
赤身、スジ、脂、部位によって火の通り方に若干のムラがあるように思えます、ここは今後の勉強かな!?
肉の厚みが若干痩せたように思えるので、実際に肉祭りとかで披露する時はもっと厚く切って炊飯器の時間を調整する必要がありますね!?
うちの会社は市内で最も早くボーナスが出ます。
6月上旬には出てたので、お寿司も取ってお袋とささやかながら酒宴です。
写真上は国産牛のタタキ!
これもアルミホイルのオーブン効果を利用して「火の通ったレア状態」にしてあります。
ワサビも根ワサビを用意してちょっとした贅沢気分、大変おいしゅうございました。
さて、今回会得した技術を次回肉祭りで披露しましょう!
あとは・・いつになるか確約はできませんが、司令官さんとの作戦で披露できれば・・・私めにとってこの上無い幸せかと!?(笑)
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